Tax Fantasista

シアトルの情報やそんなに役に立たないアメリカの税務・会計についてちょこっとLOVE

シアトルで2019年から施行されるAirbnb Taxとは?

シアトル市議会は、2019年からAirbnbなどを使って短期で家や部屋を貸し出す場合に、家主に対して税金を課すことに決めました。

通称Airbnb Taxと呼ばれているこの法案ですが、気になる税金は、家を一件丸ごと貸す場合は、一泊につき$14、部屋を貸す場合は一泊につき$8となる見込みです。その他にも、賃貸できる不動産の数も一人当たりの制限を設けるとして、話し合いが進められているようです。

リッチピーポーが投資目的でシアトル近郊の不動産を爆買いしているせいで、不動産価格が上っていると言われているので、それにシアトル政府が対策を打ち始めたってことですね。

あと住む目的以外で外国人が不動産を購入する場合にも税金をかけるという話があるとかないとか。カナダのバンクーバーでは、中国人をはじめ、外国人が不動産を買いあさっているそうで、既に施行されているみたいっす。

サンフランシスコにいた時もそうでしたけど、これから発展しそうな都市にいると、行政とサービスとのせめぎあいが見れて面白いっす。