【駐在員限定】妻のへそくりを聞き出す方法。
完全に釣りっぽいタイトル。
みなさん、"FATCA"、"FBAR"、"Form 8938"て知ってます?
"the Foreign Account Tax Compliance Act"
"Foreign Bank Account Reporting"
"Foreign Financial Assets Reporting"
のことです。
ざっくりいうと、米国外の金融資産情報の開示を強化しましょー!って感じのゴルゴ13もびっくりのルール。
・・・もう出オチ感はんぱないけど、そうゆうこと。
昨年経験されている方はご存知でしょうが、アメリカでは基本的に自分で確定申告しないといけません。駐在員もそれは同じです。
なので2月ぐらいになると、会計士からちょーーーーめんどくさい質問書が来ると思います。
その中に、『外国の銀行口座情報』的なものが必ずあります。
年間で1度でも100万円を超えた事がある金融口座を全部開示しないといけません。
めんどくさいからかそこのところ平気でNOって埋めてくるお客さんも少なくないです。
(40過ぎてんのに、口座に100万ないわけないやん。。。)とか思いつつ、
念のために言っておきますが、と前置きして、
『もし報告漏れや虚偽記載などがIRSに摘発された場合は、最高でその口座の中身の50%か1000万円のどっちか多い方が罰金でもっていかれるんで、そこんとこよろしく!じゃっ!』
って言ったら、出てくる出てくる。
日本人は『限定』と『IRS』って言葉にめっちゃ弱いという噂は本当です。
しかし、この最高で50%持って行かれるっていう話も本当です。
ただ実際に摘発されたという事例は聞いたことないけど。
基本的に既婚の駐在員の場合は、家族で一つの確定申告を提出するので、奥さんの収入や銀行口座の情報も当然必要になります。
なので真剣な顔して、
『日本にある銀行口座の金額を開示しないとIRSから最悪1,000万ぐらいの罰金取られるらしいよ!!』
って奥さんに言ったらすーぐへそくり教えてくれる。
はず!!